シートの座り心地を試す利用者=徳島阿波おどり空港

シートの座り心地を試す利用者=徳島阿波おどり空港

 松茂町の徳島阿波おどり空港の出発ロビーに、日本航空の国際線の一部路線で使われているエコノミークラスのシート「JALスカイワイダー」が展示されている。10日まで。

 同シートは、ロンドンやシンガポールなど13路線の飛行機に導入されており、従来よりシート幅が約2センチ、足元のスペースが約10センチ広い。空港ロビーに2列6席が機内と同じ仕様で設置され、搭乗客や見送りの人が座り心地を確かめていた。

 日航が国際線の利用促進のため、全国の空港やイベント会場で行っているキャンペーンの一環。東京都江戸川区のライター道井さゆりさん(28)は「広くて快適。機会があれば利用したい」と話していた。