徳島県議会議員の2021年の所得や増加資産が4日、県議の資産公開に関する条例に基づき公開された。県議36人の所得の平均額は1377万4838円。20年の1357万2963円に比べ20万1875円多かった。

 所得が最も多かったのは、大塚明廣氏(自民)で4054万8719円。議員報酬のほか、経営する診療所の事業所得、医師としての給与や年金などがあった。次いで南恒生氏(同)が2538万7682円、吉田益子氏(新しい県政)が1826万9977円と続いた。