松茂町は8月23~26日、北海道釧路市などに松茂中学校の3年生を派遣する。空港のある町として、新型コロナウイルス禍で苦しむ航空会社を支援するとともに、オーストラリアとの交流事業が途絶えた中学生に国内の異なる自然や文化に触れてもらう。

 事業費550万円の3分の2を町が支出し、財源は国の新型コロナ対応地方創生臨時交付金を充てる。自己負担は5万円程度で、30人を募集している。

 全日空(ANA)機で徳島を出発し、羽田経由で釧路入りする。釧路市内では釧路川でカヌーを体験するほか、釧路湿原を散策してアイスホッケーを楽しむ。

 摩周湖(弟子屈町)、博物館網走監獄(網走市)、オシンコシンの滝(斜里町)など名所を巡りながら北上。女満別空港(大空町)から日本航空(JAL)機で徳島に戻る。

 町は夢フライト国際交流事業として松茂中の生徒をオーストラリア東南部・ケンプシーに派遣してきたが、2020、21年度はコロナ禍で中止となった。