四国4県や四国地方整備局などでつくる吉野川水系水利用連絡協議会は5日午前9時、徳島、香川両用水で行われている取水制限を一時的に解除した。台風の影響による降雨で池田ダム(三好市)への流入量が増加し、早明浦ダム(高知県)からの補給がなくても十分な供給量が得られるようになったため。

 池田ダム上流域は昨年末から降水量が少ない状態が続き、2月18日から取水制限を実施。7月2日には早明浦ダムの貯水率が30%を下回ったとして徳島用水18・2%、香川用水50%をカットする第3次制限が行われている。一時的な制限解除は7日ごろまで続く見通し。協議会では降水量の推移をみて今後の対応を決める。

 早明浦ダムの5日午前0時時点の貯水率は35・1%(平年値87・6%)となっている。