三好市山城町粟山にある市営バス粟山線・粟山口停留所に、「善意に感謝」と書いた看板が設置された。2018年7月の西日本豪雨で停留所の表示板が川の濁流に押し流され、鳴門市の海岸に漂着しているのを市民が見つけ、元の位置に戻ってきた経緯を記した。豪雨から6日で4年の節目を迎えたのを機に、甚大な被害が出た粟山地区の自治会長喜多二三男さん(70)が「表示板を送り返してくれた人の善意に応えたい」と手作りした…