福岡市の商業施設「マークイズ福岡ももち」で2020年、面識のない女性を刺殺したとして、殺人罪などに問われた少年(17)の裁判員裁判初公判が6日午後も続き、少年と文通を続けている女性が弁護側証人として出廷し「少年には変化があった」と証言した。弁護側は、刑罰でなく更生のための保護処分を求めている。

 証人の女性は昨年3月ごろ、少年と文通を開始。「当初は文章も書けなかったが、今は字もきれいになり、感謝やうれしいという言葉も表れてくるようになった」と述べた。

 弁護側は公判で、少年が小学生時代、他の児童らへの暴力があり、学校も対応に苦慮したとする調書も読み上げた。