韓国最大規模のスタジオにある、バーチャル空間を利用した撮影施設=5日、韓国北部・坡州市(共同)

 【ソウル共同】映画「パラサイト 半地下の家族」などの配給会社で、韓国大手エンターテインメント企業「CJ ENM」は6日までに、映画やドラマ制作に使われる韓国最大規模のスタジオを報道陣に初めて公開した。北部・坡州市に約2年かけて建てられ、4月に完成した。韓流コンテンツは海外でも人気が高まっており、世界市場を狙った作品の開発拠点を目指す。

 目玉はバーチャル空間を利用した撮影スタジオだ。高精細の巨大LEDディスプレーに景色を映して仮想空間をつくり、それを背景に役者が演技する。大がかりなセットを組む必要がなく、背景を後で合成するより実写に近い臨場感がある。