アニメ制作への思いや裏話などを語る制作陣=徳島市のあわぎんホール

 徳島市中心部で開催中の「マチ★アソビvol.15」と「国際アニメ映画祭」はメーン期間2日目の11日、アニメ制作者らのトークイベントなどがあり、各会場は県内外から詰め掛けた大勢のファンで熱気に包まれた。

 あわぎんホールであった「デジタルクリエーター人材発掘セミナー」には、アニメ制作会社ユーフォーテーブル(東京)の近藤光社長ら6人が登壇。絵コンテやスタジオの写真を示して、制作現場での作業の流れを説明し「1話当たり2千回以上、映像を差し替えることもある」といった裏話も披露した。

 人気アニメの撮影監督を務める寺尾優一さんは「思い通りの世界を作ることができるのが魅力。まずは映像を作り、自分の伝えたいことを表現してほしい」と話し、アニメ制作を志す学生らにエールを送った。

 愛媛県四国中央市の会社員大野賢一さん(44)は「映像へのこだわりなど、興味深い話を聞くことができてよかった」と話した。

 眉山林間ステージや新町橋東公園では人気声優のライブなどがあり、終日にぎわった。

 最終日の12日は、眉山林間ステージで徳島県出身の声優高井舞香さんらのライブ、コスプレイベントなどが行われる。