増矢理花(左)と市瀬菜々

 日本サッカー協会は13日、米国で開催される女子の4カ国対抗に臨む日本代表「なでしこジャパン」の23選手を発表し、4月に日本が2連覇したアジア・カップで最優秀選手に輝いた岩渕(INAC神戸)や川澄(レイン)、徳島市出身の市瀬(マイナビ仙台)、松茂町出身の増矢(INAC神戸)らが選ばれた。DF国武(ノジマステラ神奈川相模原)が初選出。阪口夢(日テレ)は故障、熊谷(リヨン)は所属クラブの事情で外れた。

 

 FIFAランキング6位の日本は26日に1位米国、29日に7位ブラジル、8月2日に8位のオーストラリアと対戦する。高倉監督は「1年後の女子W杯へのリスタートというイメージ。チーム力が上がってきていることを世界(トップ)に出していかないといけない」と話した。