詐欺への注意を呼び掛ける特殊詐欺根絶大使のこまポン=小松島市立江町炭屋ケ谷のみはらしの丘あいさい広場

 徳島県警と県消費者協会は年金支給日の15日、県内の金融機関や量販店など32カ所で、特殊詐欺の被害防止を呼び掛ける一斉キャンペーンを行った。依然として被害が後を絶たないことから、全国地域安全運動(11~20日)に合わせて企画した。全国で相次いでいる、マイナンバー制度に便乗した詐欺被害や不審電話についても注意を呼び掛けた。
 
 徳島市富田浜1の徳島銀行本店では、徳島東署員と同市消費者協会員16人が参加。人形浄瑠璃の木偶が「ととさん振り込まれん!」「かかさん現金送られん!」と呼び掛けるデザインのチラシ約100枚を現金自動預払機(ATM)の利用客に配布した。

 マイナンバーを知らせる通知が10月20日ごろから届くことなどをまとめたチラシも配り「マイナンバーにまつわる詐欺に気を付けて」と呼び掛けた。

 小松島署は、小松島市の観光PRキャラクター「こまポン」と勝浦町のみかんをイメージしたキャラクター「ちょぞっ娘(こ)」を「振り込め詐欺根絶大使」に任命。任命式の後、こまポンは同市立江町の産直市みはらしの丘あいさい広場に出向き、チラシを配った。

 県警によると、1月から9月末までの特殊詐欺の被害は55件(前年同期比23件増)、被害額は約1億8594万円(8566万円減)だった。