県観光協会のツアーで訪れる祖谷のかずら橋(同協会提供)

 国内旅行を取り扱える「第2種旅行業」の認可を4月に受けた徳島県観光協会は、第1弾として11月6日から1泊2日で紅葉を楽しみながら県西部をバスで周遊するツアーを実施する。今後、四季に合わせて年4回のペースで企画。地元業者が地域資源を生かす「着地型観光」で徳島の魅力をPRする。
 
 「錦秋(きんしゅう)のにし阿波剣山・吉野川観光圏みどころてんこもりツアー」と題し、徳島駅、松茂バスターミナル、徳島阿波おどり空港の3カ所を発着。初日は剣山やつるぎ町の土釜、鳴滝などを訪れた後、いやしの温泉郷(三好市東祖谷)に宿泊する。2日目は大歩危峡の舟下りを楽しむほか、祖谷のかずら橋や脇町うだつの町並みを散策する。
 
 協会の清重泰孝理事長が同行して全行程のガイドを務めるほか、先々で現地の人に案内してもらえるのもセールスポイントにしている。
 
 清重理事長は「採算重視ではなく、地域を活性化できるような独自のツアーを目指す。ぜひ第1弾を成功させたい」と話し、今後も大手旅行業者が行っていないような独自色のあるツアー内容を考案するという。
 
 料金は1人2万3千円(食事付き)。申し込み締め切り10月末。問い合わせは県観光協会<電088(624)5140>。