四国で生産された酒類の輸出が好調だ。高松国税局のまとめでは、2021年の輸出量は前年比62・6%増の602・5キロリットルで、12年の調査開始以来、過去最高となった。輸出量の大部分を占める高知県が大幅に伸ばしたほか、愛媛県も小規模業者への支援策が功を奏した。一方、徳島県は伸び悩んでおり、大きく差をつけられている。

 品目別では、清酒が367・4キロリットルで四国全体の約6割を占めた。次いで、リキュールが188・1キロリットル、ウイスキーや焼酎など「その他」が47キロリットル。輸出先は33カ国にも上り、米国が全体の3割を占めて1位。続いて中国、香港の順となっている。