板野町川端の「道の駅いたの」で、飲料水にとろみを付けられる自動販売機が静かな人気を呼んでいる。飲料を飲み込みにくい高齢者向けに全国の医療・福祉施設に採用されているものの、道の駅ではここだけ。観光客らの幅広い利用につながっているようだ。

 自販機の設置や運営を手掛けるアペックス(東京)が開発した。道の駅いたのは紙カップ式を1台設置。コーヒーや緑茶、ココアなど、通常の飲料のボタンに加え、とろみ付けを選べるボタンがある。ボタンを押すと、飲料に食物繊維などを加えることでとろみを付ける仕組みで、濃度は「濃い」「中間」「薄い」の3種類から選べる。