佐藤署長(右)から表彰状を受け取る大平君=徳島西署

 7~9月に徳島西署管内の高校が自転車の交通安全や防犯の取り組みを競った初めてのコンテスト「ザ・サイクルマッチ」で、城ノ内高校(徳島市北田宮1)が最優秀校に選ばれた。生徒が熱心に啓発活動を展開した結果、自転車の施錠率などで高得点をマークした。16日に同署で表彰式があり、出席した同校生徒は「これからも続けたい」と意欲を新たにした。

 サイクルマッチには城ノ内高をはじめ、城西高、城北高、徳島科学技術高、徳島中央高、国府支援学校高等部の6校が参加した。各校生徒の信号無視、傘差し運転といった交通違反件数や自転車の施錠率などを点数化して順位を決定。生徒や教員ら約20人が出席した表彰式で結果が発表された。

 城ノ内高では、生徒会に所属する1~3年生15人が駐輪場に施錠の徹底を促す手作りポスターを掲示したり、昼休みの校内放送で自転車のマナーアップを呼び掛けたりした。

 佐藤泰史署長から表彰状を受け取った2年の大平優斗君(17)は「最初は生徒の意識も低かったが、徐々に習慣づけができたと思う」と笑顔を見せた。

 このほか、優秀校には、交通安全部門で国府支援学校高等部、防犯部門で城北高がそれぞれ選ばれた。

 同署管内の7~9月の自転車盗難被害は昨年同期比で15件減の32件、高校生の交通違反件数は65件減の97件だった。同署は「効果が数字に表れた」としている。