小松島市櫛渕町太田の櫛渕八幡神社で秋祭りがあり、地元の若者有志でつくる「櫛渕Soul(ソウル)」も露店を出してにぎわいづくりに一役買った。

 櫛渕ソウルのメンバーの20~40代の12人がテントを構え、たこ焼きやフランクフルト、空揚げなどを売り出した。おもちゃが当たるくじ引きもあり、子どもたちは列を作って順番を待った。

 露店は、初出店だった昨年の2倍に当たる約400食を用意したが、完売する盛況ぶりだった。

 櫛渕ソウルの池口大樹さん(35)=櫛渕町油免、宅配業=は「予想以上の反響があり、うれしい。祭りを盛り上げるため続けていきたい」と話した。