日本大学准教授の刑部芳則さんから突然、生活文化部に電話がかかってきたのは、昨年のこと。日本にセーラー服が導入されて100年になるのを記念して本を出版するから、徳島新聞でも紹介してほしいとのことだった。瀬戸内寂聴さんの母校・県立徳島高等女学校のことなども少し紹介しているという。

 届いた本を読んで感動した。刑部先生の著書「セーラー服の誕生」は…