中日の川上憲伸投手(40)は20日、名古屋市内で記者会見し、今季限りでチームを退団して現役続行を目指す意向を表明した。球団から来季の選手契約を結ばない方針を伝えられていたことを明かし、「まだ野球少年でいたかった。限界に近いことは分かっているが、限界を超えてもやりたかった」とはにかみながら思いを語った。
昨季は開幕投手を務めたものの、腰痛などで1勝止まり。プロ18年目の今季は右肩や膝の痛みに苦しみ1、2軍戦とも登板はなく、9月末には右肩の手術を受けていた。今後は所属先を決めずに名古屋市内でリハビリを続けるといい、「投げられるようになったらドラゴンズの入団テストを受けて、4度目の入団会見をやってみたい」と意欲を見せた。
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