藍よしのがわトロッコ沿線つるぎの味クッキー(210円)

 ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナを支援しようと、つるぎ町貞光の「太田女性会」が、地元産の食材を使った「藍よしのがわトロッコ沿線つるぎの味クッキー」とうちわを発売した。売り上げを国際支援団体に寄付する計画で、町内の道の駅・貞光ゆうゆう館で販売している。

 クッキーは甘夏、緑茶、藍、サツマイモ、甘酒、梅干しの6種類があり、それぞれ表面に「えがお」や「しあわせ」「ふれあい」などの文字を入れている。各1種類計6枚のセット(210円)に加え、21日から梅干し味6枚の「藍よしのがわトロッコ列車つるぎの旅 思い出クッキー梅干し味イッチマ」(210円)が登場した。

藍よしのがわトロッコ列車つるぎの旅 思い出クッキー梅干し味イッチマ(210円)=太田女性会提供

 製造は町内の地域活動センター「ハッピースマイル」が手掛けている。香りが良く、つるぎ町一宇大野地区や美馬市穴吹町渕名(ふちみょう)地区の急傾斜地で生産されるお茶とも相性が良いという。

ヒマワリのうちわも発売(440円)

 うちわ(440円)はウクライナの国花であるヒマワリをデザインしており、つるぎ町の水墨画家・故横田谿秀(けいしゅう)さんの作品を採用した。

 太田女性会は、観光列車「藍よしのがわトロッコ」が地元のJR徳島線を通過する際、沿線で手を振って迎える活動を続けている。ウクライナ支援に向けた商品の販売は、会長の横田英子さん(94)が報道を見て心を痛め、発案した。横田さんは「つるぎ町が一丸となって少しながらでも支援したい。元の平和な日常に戻ってほしい」と話した。(富樫陸)