「阿波藍の生産を長年支えてきた吉野川流域。その藍を全国に運び、広げたのが海部の木材による船だった。藍の伝承に自分の地元が関わっていると知った時は誇らしかった」。海陽町宍喰浦で、藍とサーフィンをテーマにした藍スタジオ「in Between Blues」を営む永原レキさん(40)は笑顔で語る。

 海部郡はかつて林業が盛んで、海部川上流から搬出された材木は川を使って河口へ流され、船で徳島、大阪方面に運ばれた。河口域周辺の地域は材木の集散地として発展。廻船業でにぎわい、県内外から人が移り住んだといわれている…

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