24日から3日間、和歌山県で開かれる第15回全国障害者スポーツ大会に出場する徳島県選手団の結団壮行式が22日、徳島市の県立障がい者交流プラザであり、選手が健闘を誓った。
選手や役員、コーチら選手団45人のほか、選手の家族ら約20人も参加。飯泉嘉門知事が団長の久米清美県身体障害者連合会会長(68)=石井町石井、鍼灸師(しんきゅうし)=に県旗を手渡し、「日頃の練習の成果を存分に発揮し、思い出深い大会にしてほしい」と激励した。
選手団を代表して陸上の100メートルとソフトボール投げに出場する後藤美香さん(45)=同市南庄町5=が「一人一人が輝き、夢に向かって羽ばたけるよう最後まで力の限り競技することを誓います」と決意を述べた。
式の後、選手団はバス2台に乗り込み、家族らに見送られながら出発した。
大会期間中は選手21人が陸上や水泳、卓球など個人6競技に出場する。
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