徳島の観光名所や特産品をPRする熊谷副知事(右)=22日、ロサンゼルス(県提供)

 県と県西部4市町の官民でつくる「にし阿波観光圏協議会」の会員12人が22日(日本時間23日)、ロサンゼルスの日本総領事公邸を訪れ、現地旅行会社やメディアなどの約50人に徳島の観光名所や特産品をPRした。

 熊谷幸三副知事が大歩危峡や剣山、脇町のうだつの町並みといった県西の観光スポットと、鳴門の渦潮をはじめとする徳島の代表的名所、スダチなどの味覚を写真と動画で紹介。東洋文化研究家アレックス・カー氏は、三好市東祖谷での古民家再生の取り組みを説明した。

 田楽料理「でこまわし」や半田そうめん、そば米雑炊、スダチ果皮を混ぜた餌で育てた「すだちぶり」のしゃぶしゃぶが振る舞われたほか、ロス在留県人らでつくる阿波踊り連の乱舞もあり、参加者は徳島の魅力を堪能した。

 米大手旅行会社のスコット・ワイズマン社長は「今年から日本旅行に力を入れており、徳島への興味もわいた。ツアー行程に徳島を組み込むとともに、積極的に顧客に紹介したい」と話した。

 熊谷副知事は「米国からの旅行客に支持される手応えを感じた」と語った。