徳島県は30日、新型コロナウイルスに感染した10歳未満~90代の男女677人の詳細を発表した。7月の感染者数は1万298人に達し、月別では初めて1万人を超えた。80代以上の入院患者1人が亡くなり、県内の死者は91人となった。

 新たに高齢者施設と職場でクラスター(感染者集団)が発生した。高齢者施設では26~29日に利用者3人と職員2人、職員の家族3人の感染が判明。職場では28、29の両日に職員7人の感染が分かった。

 これまでに認定されたクラスター関連では、医療機関2カ所と高校、社会福祉施設、高齢者施設、職場、児童等利用施設で計19人が陽性となった。

 入院患者は前日比4人増の97人。病床使用率は1・5ポイント増の36・9%となり、県民に警戒を促す「とくしまアラート」の警戒レベルで、「感染警戒(レベル2)後期」の発動基準となる35%を2日連続で超えた。

 80代と90代の男性2人が酸素吸入を受けており中等症。659人が軽症、16人は無症状となっている。重症者用病床の使用率は12%のまま。自宅療養者数は4962人で、12日連続で最多を更新した。県内の感染者数は累計3万4885人となった。

 月別でこれまで最も多かったのは、オミクロン株による流行「第6波」が到来した今年2月の6175人だった。