歴代卒業生の写真から自身を探す住民ら=小松島市立江町の立江中

 2016年3月に閉校する小松島市立江町の立江中学校で24日、最後の文化祭があった。校内に歴代卒業生の写真が飾られ、住民らが懐かしい思い出に浸り、名残を惜しんだ。

 校舎2階廊下に「立中歩み通り」と名付けたコーナーを設け、卒業アルバムなどから集めた卒業生や教員の写真を展示。来場者は自身やきょうだいを探したり、学校生活を振り返ったりしていた。

 文化祭の最後には体育館で、「はばたけ未来へ!立中生 ありがとうをカタチに」と題したスライドショーを上映。在校生や校舎の写真に続いて、住民や卒業生から寄せられたメッセージが紹介された。上映後は、生徒と来場者全員で校歌を歌った。

 卒業生で、長男も通う中村敏恵さん(47)=同市田野町高田=は「あらためて学校の歴史を感じた。学習熱心な良い伝統を受け継いでほしい」と話した。

 立江中は1947年創立で、現在の生徒数は73人。2016年4月、坂野中と統合されて小松島南中となる。