ベーグル専門店「A-BAGEL」が3日、阿波市吉野町にオープンする。ベーグルは8種類をそろえ、具材がたっぷり入っていて、とにかく大きい。診療所跡を活用した店鋪ではテークアウトに加え、いろんな味をシェアしてほしいと、イートインスペースも構えた。

手前から栗抹茶あんこベーグル(330円)とチョコケーキベーグル(330円)

 チョコケーキベーグル(330円)は、ココア風味のベーグル生地の中に甘くなめらかなチョコレートケーキを入れた。上にはピスタチオをのせて洋風に仕上げている。栗抹茶あんこのベーグル(330円)は、抹茶あんにゴロゴロとしたクリの食感がほどよい。生地はシンプルなプレーンを使用している。どのベーグルももっちりと弾力があり、自宅で食べる場合はトーストするとできたてのような味わいになる。

ハンバーグサンド(1595円)

 ランチタイムにはランチプレート3種類を用意する。おすすめはハンバーグサンド(1595円)。黒毛和牛の煮込みハンバーグとレタスやトマト、タマネギをプレーンベーグルで挟んだ。ハンバーグは肉々しく厚みがあるのでボリューム満点だ。サラダやナチョス、スープなどがついてくる。

カヌレ(300円)

 カフェタイムに登場するのはカヌレ(300円)。カヌレ特有のガリガリとした食感が楽しめるよう焼き上げた。「ゆったりぜいたくな時間を送ってほしい」という思いがあり、ラム酒を多めに使用した。コーヒーとの組み合わせも抜群だ。

 店主の竹本敦子さん=阿波市=は、初めてベーグルを食べた時にあまりのおいしさに衝撃を受け、はまった。自宅で手作りするほか、県内外のベーグル店を食べ歩き、自分の店を出そうと県外の有名な専門店で修行。開店資金を集めるため、5月31日~6月30日にクラウドファンディングを行い 目標の50万円を上回る54万6500円が集まった。

 

 店は診療所だった建物を自らDIYでリノベーションした。ドライフラワーのあるカフェに憧れがあり、店内にも飾っている。竹本さんは「日常に少しでも特別な時間を提供できる店にしていきたい」と話した。(辻崎愛満)

店舗データ
・住所=阿波市吉野町柿原字原261―1
・営業時間=ランチタイム午前10時~午後2時、カフェタイム午後2~5時
・定休日=月、火曜
・問い合わせ=公式インスタグラム
・駐車場=13台