徳島県は3日、新型コロナウイルスに感染した10歳未満~90代の男女917人の詳細を発表した。1日当たりの感染者数は、7月27日発表の931人に次ぐ過去2番目の多さ。病床使用率は3日連続で40%を超え、昨年12月に現在の病床数となってから最高の45・2%となった。2日に80代以上の入院患者1人が亡くなり、県内の死者は93人となった。

 徳島市民病院など医療機関2カ所、高齢者施設、児童等利用施設の計4カ所でクラスター(感染者集団)が発生した。市民病院では職員3人と患者3人の計6人が感染。感染者が出た病棟で7月31日から入院の新規受け入れを停止し、救急の受け入れも制限している。外来診療は通常通り。

 別の医療機関では職員8人と家族4人、高齢者施設では利用者3人と職員2人、児童等利用施設では利用者3人と職員2人の感染がそれぞれ分かった。

 これまでのクラスター関連では、高齢者施設や児童等利用施設など10カ所で利用者や職員ら計28人が感染した。

 年代別では、10歳未満~40代までの各年代で感染者が100人を上回った。60代以上も180人となっている。

 917人のうち、80代と90代の女性が酸素吸入を受けており中等症。894人が軽症で、21人は無症状だった。入院患者は前日から8人増え119人となった。重症者用病床は4床が埋まり、使用率は16・0%。4985人が自宅療養している。県内の感染者は累計3万7311人となった。