ランチタイムコンサートで歌声を披露する学生=徳島文理大

 徳島文理大音楽学部生によるミニコンサートが毎週木曜、徳島市の同大で開かれている。出演する学生や演奏楽器は毎回異なり、プログラムも本格的なクラシックと親しみやすいアニメ曲などを織り交ぜて、飽きない構成になるよう工夫。地域住民にも開放されていて、同大は「気軽に聴きに来て」と呼び掛けている。

 「木曜日アカンサスランチタイムコンサート」と銘打ち、同大地域連携センター1階ロビーで木曜午後0時半から約15分間開催。ピアノ、トロンボーン、フルート、声楽などを専攻する音楽学部生が持ち回りで、それぞれの専門を生かして海外民謡やクラシック、アニメ映画の主題歌などを奏でる。

 同センターと音楽学部の職員が、センターに使われないまま置かれていたピアノを有効活用するとともに、学生たちの練習の場となるよう企画した。6月18日の初回から夏休み期間を除いてこれまでに計7回開催。毎回、学生ら70~80人が見に来るほか、口コミで知った近隣住民も訪れるようになった。

 22日のコンサートでは、声楽専攻の4人がディズニー映画「アラジン」の主題歌「ホール・ニュー・ワールド」など4曲を披露。主人公のアラジンとヒロインのジャスミンを演じながら歌声を響かせるといった趣向を凝らし、約70人が美しいハーモニーに魅了されていた。

 同学部1年の金川千鶴さん(18)は「気軽に本格的な音楽を楽しめる。多くの人に訪れてほしい」と話している。