鳴門市鳴門町の大毛島で特産のラッキョウの花が咲き始め、畑一面を薄紫色に染めている。
JA徳島北大毛島経済センターによると、大毛島では72戸が32ヘクタールでラッキョウを栽培する。今年は温暖だったため、例年より2、3日開花が早かった。大玉は11月10日ごろ、小玉は中旬までが見頃。
3日にある「鳴門らっきょの花まつり」では、花を見ながらラッキョウ料理を試食できるスタンプラリーや、ラッキョウの直売などがある。
12月から2、3回肥料をまき、4月下旬から収穫が始まる。今季は同JA管内で例年並みの約500トンの出荷を見込んでいる。