選果機に移されるスダチ=神山町鬼籠野のJA名西郡神山センター

 スダチの主要産地・神山町で7日、露地物の出荷が始まった。今年は花付きが少なく収量減が予想されているが、初日は例年より7割ほど多かった。作業は9月30日まで続く予定。

 町内では約550戸の農家が栽培している。同町鬼籠野のJA名西郡神山センターにはこの日、計約2・5トンが持ち込まれた。職員は選果機に移し、傷や色を確認して大きさごとに選別。1キロずつ箱詰めして京浜や京阪神などの市場に出荷する。

 センターの後藤正平課長は「今の時期としては果汁を十分に含んでいる実もあり、良質なスダチが出荷できる見通しだ」と話した。

 5月上旬にセンターなどが調査した花の咲き具合を示す着花率は44%で、センターに記録が残る1999年度以降で最低だった。出荷量は昨年度の198トンを下回る100~120トンを見込んでいる。

【動画】https://youtu.be/Xc1BTh3a-Vw