新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新しいワクチンの接種が、10月半ばにも始まる見通しとなった。これまで従来株のみに対応したワクチンが使われてきたが、新型コロナが流行しやすい秋冬を見据え、各国でも秋以降の導入に向けた検討が進む。一方、日本の専門家は、重症化リスクが高い高齢者らが新ワクチンの登場を待ち、4回目接種を先延ばしする事態を懸念する。

 ▽世界同時

 厚生労働省が導入を決めた新ワクチンは、従来株とオミクロン株派生型「BA・1」由来の成分が入った2価ワクチン…