海陽町久保の宍喰小学校の5年生27人が、同町宍喰浦の竹ケ島海中公園で、エダミドリイシサンゴの移植を体験した。今年で12回目の恒例行事。
児童は竹ケ島漁港から海中観光船ブルーマリンに乗り込み、エダミドリイシサンゴの群生地点へ向かった。台風などの影響で折れた長さ10センチほどのサンゴの根元を水中用ボンドで石に接着。宍喰漁協青年部のダイバーに手渡して、水深4メートルほどの海底に配置してもらった。
サンゴは早ければ、8カ月ほどで定着する。
勝浦春菜さん(11)は「漁協の人が手伝ってくれたので、作業は難しくなかった。大きく育ってきれいなサンゴになってほしい」と話した。
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