中国軍の東部戦区が9日、「微信」の公式アカウントに投稿した演習中の軍用機(共同)

 中国軍の東部戦区が9日、「微信」の公式アカウントに投稿した軍用ヘリコプター(共同)

 【北京、台北共同】中国軍で台湾方面を管轄する東部戦区は9日、台湾周辺での同日の演習継続を発表した。空海域で「封鎖」などに重点を置いた訓練を実施。中国軍は事前予告した4~7日の大規模な「重要軍事演習行動」の日程終了後も、8、9日に連日の演習を行い、台湾に軍事圧力を強め続ける姿勢を鮮明にした。

 ロイター通信は9日、消息筋の情報として、中国と台湾の艦船計約20隻が9日午前、台湾海峡の中間線付近に接近したと報じた。中国艦船が中間線を台湾側に越えようとしたとされ、台湾側によるけん制の可能性もある。中国艦船数隻は台湾の東海岸側も航行したとしている。