収穫の最盛期を迎えたケイトウ=那賀町延野

 盆や彼岸に仏前に供えるケイトウの出荷が、西日本有数の産地・那賀町相生地区で最盛期を迎えている。今月中旬まで。

 同町延野の延方宏郎(ひろお)さん(48)の畑約15アールでは、赤のアスカとオレンジクイーンの2品種10万本を栽培。毎朝午前5時から高さ50~75センチに育った花を柄の長い専用の手鎌で丁寧に刈り取り、長さや品質ごとに選別して箱詰めしている。

 延方さんは「梅雨が短く心配していたが、まとまった雨が降ったので生育は順調。品質も良い」と話した。

 JAアグリあなんによると、町内では45戸が約500アールで生産している。関西や関東に前年並みの約200万本を出荷する見込み。