藤田元治市長

 7月の参院選で、美馬市の藤田元治市長(60)が市職員に特定候補への投票を依頼したとして公選法違反容疑で書類送検された事件で、徳島区検は10日、公選法違反罪(公務員の地位利用、事前運動)で市長を略式起訴し、徳島簡裁は罰金30万円の略式命令を出した。市長は即日納付した。

 調べでは、市長は選挙運動が認められていない6月中旬、市長の地位を利用して、市役所内で二十数人の市職員に対し、自民党から比例代表で立候補して再選された足立敏之氏(68)への投票を依頼した。