タバコノミハムシ(県提供)

タバコノミハムシ(県提供)

 徳島県は10日、中央・北アメリカを原産とする外来種の害虫「タバコノミハムシ」が、県内で初めて確認されたと発表した。県東部のナスの葉に発生している。県は農作物病害虫予察特殊報を出し、生産者に注意を呼び掛けている。

 県立農林水産総合技術支援センターによると、6月13日に石井町のセンターのほ場で職員が成虫を発見。8月上旬までの間に職員が周辺を調べたところ、阿波市と石井、板野、上板の3町の家庭菜園のほ場でも見つかった。

 ハムシ科の甲虫で、成虫は体長1・5~2・5ミリ。長楕円形で後ろ脚の節が肥大している。ナスやトマト、ジャガイモ、ホオズキなどのナス科の植物の葉を食べる。国内では2011年に群馬県で初めて確認されて以降、高知、香川など23府県で見つかっている。

 センターは、発生した作物は処分するよう呼び掛けている。