[上]仮装して店を回る子どもら=小松島市小松島町のショッピングプラザ・ルピア [下]仮装して商店街の中を練り歩く子どもたち=徳島市籠屋町1

[上]仮装して店を回る子どもら=小松島市小松島町のショッピングプラザ・ルピア [下]仮装して商店街の中を練り歩く子どもたち=徳島市籠屋町1

 欧米で親しまれているお祭り「ハロウィーン」にちなんだイベントが31日、県内各地で開かれ、仮装した子どもたちの笑顔がはじけた。

 小松島市小松島町のショッピングプラザ・ルピアで、仮装した子どもら約100人がイベントを楽しんだ。県内の女性起業家でつくる花咲かねーさん企業組合が初めて企画した。

 子どもたちは、魔女の帽子やマントを身に付けるなど、ハロウィーンにちなんだ格好で参加。カボチャのシールや絵などで飾ったオリジナルの紙袋を作り、プラザ内の14店を回った。各店の前で店員がチョコレートやクッキーをプレゼント。仮装して迎えた店もあり、子どもたちを喜ばせた。

 小松島小1年の佐藤耀君(6)は「お菓子をたくさんもらって面白かった」と話した。

 徳島市籠屋町商店街と東新町1丁目商店街では、親子連れらが仮装してパレードやファッションショーを繰り広げた。

 籠屋町では、200組の親子が、英会話教室の講師と英語遊びを楽しんだ後、子どもたちはカボチャのお化けのお面やマントなどを着け商店街を練り歩いた。仮装の出来を競うミニファッションショーもあった。

 東新町でも仮装した子どもたちがレッドカーペットの上をパレード。無料撮影コーナーには長蛇の列ができていた。
 両方に参加した北島幼稚園の池北琉夏ちゃん(6)は「また仮装したい」と笑顔だった。