ラーメン店「吉野川らーめん 透叶(とうか)」が11日、徳島市住吉5にオープンした。今年5月まで同所で21年間営業し、惜しまれながら閉店した「中華そば 吉野川」の味を受け継いでいる。

 吉野川の常連客だったオーナーの関口翔太さん(31)=徳島市=が「学生時代から食べ慣れた味を今後も残していきたい」と復活させた。麺やスープは吉野川の店主の直伝。店内にはテーブル4席、カウンター10席がある。

吉野川らーめん肉入り(800円)※写真は特別にチャーシューをトッピング

 看板商品は「吉野川らーめん 肉入り」(800円)。スープはゲンコツと鶏ガラを約1日かけて弱火でじっくりと仕上げる。優しい味わいだが、しょうゆのガツンとした風味が口に残る。麺はストレートを使用。吉野川では出前もしていたため、時間がたっても伸びにくいよう試行錯誤を重ねて行き着いた。肉入りは麺が隠れるほどたっぷりのバラ肉を入れている。ニンニクをトッピングするのもおすすめだ。

 現在は昼のみの営業だが、今後は夜の営業も始める予定。関口さんは「僕がほれた元祖徳島ラーメンの味をぜひ食べに来てほしい」と話した。(辻崎愛満)

 

店舗データ
・住所=徳島市住吉5丁目8―39
・営業時間=午前11時~午後2時
・定休日=無休
・問い合わせ=088―622―8808
・駐車場=7台(要相談)