2021年8月~22年3月に新型コロナウイルス感染症で入院した18歳未満の患者のうち、オミクロン株が流行した22年1月以降の患者は、それ以前のデルタ株流行期と比べ、けいれんや発熱の症状が多かったとする解析結果を、国立成育医療研究センターなどのチームが12日、発表した。ワクチンを2回接種していて重症化した患者はいなかったという。

 解析をまとめた庄司健介・同センター感染症科医長は「発熱やけいれんが増えていたことは、子どもの新型コロナ感染症の診断を考える上で重要な情報だ。ワクチンで重症化を防げる可能性が高いので、まだの人は検討してほしい」と話している。