ウクライナ南部ザポロジエ州にあるザポロジエ原発=4日(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は11日、ウクライナ南部で攻撃を受けた欧州最大級のザポロジエ原発に調査団を派遣する必要性について、改めて同国とロシアに訴えた。両国は相手が受け入れを妨害していると互いに非難しており実現性は不透明だ。

 「ロシアとウクライナ双方からの情報は矛盾することが少なくない」。グロッシ氏は国連安全保障理事会の会合にオンライン参加し、ザポロジエ原発への攻撃の被害を正確に把握するためにはIAEA専門家の現地入りが不可欠だと語った。