瀬戸内寂聴さんは、晴れの舞台でよく阿波踊りを踊った。

 1992年に東京都内のホテルで開いた「感謝のつどい」でも、フィナーレは阿波踊りだった。満70歳。孤独と漂泊に生きた一遍上人を描いた長編小説「花に問え」で、第28回谷崎潤一郎賞を受賞したばかりで、関係者250人の前で喜びを爆発させて踊った…

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