関西方面に向かう高速バスに乗り込む家族連れ=徳島駅前

 お盆を古里で過ごした帰省客のUターンが14日、ピークを迎えた。新型コロナウイルスの感染者数は高止まりが続いているものの、県内の高速バスターミナルや空港は多くの利用者で混雑した。

 関西方面に向かう高速バスは徳島バス、JR四国バスとも午後の便がほぼ満席。徳島駅前の乗り場では家族連れらが土産物を手に乗り込んだ。徳島市内の実家に12日に戻り、商業施設で阿波踊りを見た大阪府池田市のパート従業員冨樫杏菜さん(39)は「二拍子のリズムを聞くと古里に帰ってきた気分になり、楽しかった」と満足そうだった。

 東京着の空の便は全日空、日本航空とも早朝の便を除いてほぼ満席。徳島阿波おどり空港の保安検査場には長い列ができ、見送りに来た家族らが別れを惜しんだ。

 交通各社によると、15日の予約もほぼ満席の便があり、14日と同様に混雑する見込み。