戦没者への奉納踊りを披露する無双連=眉山山頂パゴダ前

 徳島市の眉山山頂にある戦没者慰霊塔・パゴダ前で15日、ビルマ(現ミャンマー)で亡くなった県出身者を慰霊する奉納踊り(県仏教会主催)があり、無双連の連員が鎮魂の祈りを込めた阿波踊りを披露した。台風の接近や新型コロナウイルス感染拡大の影響で、観衆を前にして踊るのは4年ぶり。

 県仏教会が戦没者の慰霊法要を行った後、関係者や観衆は正午から1分間黙とう。踊り子45人が力強い男踊りや、優美な女踊りで戦没者を弔った。父がビルマに出征していた「ザ・サニーサイド・ジャズオーケストラ」の林郁夫さん(67)=同市西新町1=がトランペットで軍歌を演奏する一幕もあった。

 岸大輔連長(49)は「戦争の犠牲者の上に自分たちの平和な暮らしが成り立っている。来年も必ず踊りに来たい」と話した。

【動画URL】https://youtu.be/V0MZvvKBf2o