サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが15日までに発表した2022年4~6月期決算は、純利益が前年同期比90%増の484億ドル(約6兆4500億円)だった。ロシアのウクライナ侵攻による供給不安などを背景とした原油高が追い風となり、19年の上場以降、四半期として過去最高を記録した。

 アラムコのナセル最高経営責任者(CEO)は声明で「30年までは石油需要の拡大が続く」と述べ、自信を示した。

 発表によると、アラムコは原油の世界的な供給不足を巡り、現在の日量1200万バレルの生産能力を27年までに1300万バレルに引き上げるとした従来の方針を維持する。