海陽町出身のスタイリスト・百々千晴さん(所属事務所提供)

 海陽町出身のスタイリスト百々(どど)千晴さん(42)=東京都=が、服のコーディネートを提案する本業だけでなく、自身のブランド運営やSNS(交流サイト)でのライフスタイルの発信など活躍の場を広げている。徳島市のカジュアル衣料品店で自身のブランド商品が期間限定で販売されるのに合わせ、20日にPRイベントを行う。

 同市応神町の「ジーンズファクトリー」では20~29日、百々さんのブランド「THE SHISHIKUI(シシクイ)」のデニムパンツを期間限定で販売。20日正午~午後4時は、百々さんが店頭に立って写真撮影などに応じるほか、インスタグラムのライブ機能を使って同店から商品をPRする。

 百々さんは高校卒業の18歳まで海陽町宍喰地区で過ごした後、ファッション雑誌を見てあこがれを抱いたスタイリストへの夢を胸に上京。スタイリストのアシスタントとしての勤務や2年間の英国留学を経て、2004年から雑誌のファッション企画や俳優のスタイリングなど幅広い仕事を手掛ける。

 出身地から名付けたブランドのシシクイは19年11月に設立。百々さんが素材やデザインにこだわった多彩な商品を順次発売しており、現在はデニムパンツやサングラスなどをオンラインで販売する。また、21年に始めた動画投稿サイト・ユーチューブのチャンネルは、登録者数が9万人を超える人気ぶり。コーディネートの提案のほか、百々さんがスポーツや食事を楽しむ様子も映し、親しみやすい人柄を伝えている。

 百々さんは「徳島の人たちにもこだわりを詰めた商品を手に取ってほしい」と話している。