初登庁し、職員から花束を受け取る岩城村長=佐那河内村役場

 1日投開票された佐那河内村長選で、広域ごみ処理施設建設計画の白紙撤回を訴え初当選した岩城福治(よしじ)村長が4日、初登庁した。初訓示では、計画について「現在の候補地(同村下字東地)は白紙にしたいと考える」と述べ、現候補地での建設は認めない考えをあらためて示した。

 岩城村長は午前8時半前、自ら軽トラックを運転し役場に到着。支持者と職員計約80人に拍手で迎えられ、やや緊張した面持ちで花束を受け取った。

 隣接する村農業総合振興センターで職員43人を前に訓示した。ごみ処理施設建設計画について「選挙で村民の審判が下った。(白紙に戻し)賛成の人の意見も聞きながら結論を出したい」と話した。

 また、村運営に関しては「行政の透明化を図りたい。農業振興などの公約実現に向け、役場と村民が一体となって取り組める村にしよう」と語った。

 任期は2019年10月31日まで。