【ワシントン共同】米政府は18日、国内のサル痘の感染拡大が続いていることを受け、各地域へのワクチン配布スケジュールを前倒しすると発表した。来週以降、180万回分を新たに使えるようにする。治療薬も5万人分を追加する。

 ワクチンは不足が懸念されており、食品医薬品局(FDA)は9日、用量が従来の5分の1で済む「皮内注射」という接種方式を採用。メーカーは「安全性のデータが限られる」などと難色を示したが、FDAは臨床試験の結果を慎重に検討したとして押し切った。政府は少量接種の普及と合わせ、メーカーの生産能力増強も支援する。