徳島県は19日、新型コロナウイルスに感染した10歳未満~90代の男女2196人の詳細を発表した。1日当たりの感染者数は18日発表の2213人に次いで過去2番目の多さ。2日連続で2千人を突破した。60代1人、80代以上2人の患者3人が亡くなり、県内の死者は109人となった。

 入院者数は前日から5人増えて142人。病床使用率は前日比1・9ポイント増の54・0%で、現在の病床数となった昨年12月以降で最高となった。重症者用の使用率は16・0%。自宅療養者数は1万726人、入院と宿泊療養を含む療養者は1万1040人でともに過去最多を更新した。

 新たなクラスター(感染者集団)の認定はなかった。これまでに判明したクラスター関連では、医療機関や児童等利用施設、高齢者施設など11カ所で職員や患者、利用者ら26人の感染が分かった。

 2196人のうち、70代男性が酸素吸入を受けており中等症。2179人が軽症、16人は無症状だった。県内の感染者は累計5万5586人となった。

 県は、接種率の低い世代への3回目のワクチン接種を加速させるため、中学・高校生とその同居家族を対象に県主導の大規模集団接種会場のアミコ東館(徳島市)で28日の午前9時~正午と午後2~5時に、ファイザー社製を用いて行う。予約不要で接種券と本人確認書類を持参する。7月24日と8月7日にも実施しており、計658人が受けた。

 県内の3回目のワクチン接種率は17日時点で全人口で65・4%(全国63・8%)、高齢者は89・3%(90・5%)。