水の作文コンクールで内閣総理大臣賞を受賞した笠江駿さん

水の作文コンクールで内閣総理大臣賞を受賞した笠江駿さん

 第44回全日本中学生水の作文コンクール(国土交通省など主催)で、阿南市那賀川町の那賀川中3年の笠江駿(はやと)さん(15)が、第1席に当たる内閣総理大臣賞に選ばれた。徳島県によると、徳島県内で受賞したのは笠江さんが初めて。

 笠江さんの作文のタイトルは「一滴との出会い」。小学5年の時に那賀川を探検するツアーに参加したことで、川を楽しむ視点に加えて水を守る視点が生まれ、具体的な行動に移した内容をつづった。

 野菜栽培を通して水の大切さを考えたほか、近くの川に家庭ごみが捨てられていると気付き、中学生になってから月1回、自主的に清掃していると紹介。「水を守る活動の素晴らしさを、一人でも多くの人に伝えたい。自ら発信して活動の輪を広げていきたい」と決意を込めた。

 幼い頃から川遊びが好きで、石投げをしたり、水に漬かったりしてきたという笠江さん。「これからも節水やごみ拾いなど、自分にできる取り組みを続けていく」と話した。

 コンクールは海外を含む全国404校から9249点の応募があり、40点が入賞した。県内からの応募は4校9点で、入賞は笠江さんだけだった。