なると金時の大学いも「芋棒」を食べさせるリレーに挑む参加者=鳴門ウチノ海総合公園

 鳴門市の鳴門ウチノ海総合公園で8日、同市特産なると金時の大学いも「芋棒」を、リレー形式で食べるイベントがあり、最多の703人のリレーに成功し、ギネス記録に認定された。これまでの同種の記録を75人上回り、参加者は喜びを爆発させた。

 約700人が泉理彦市長を先頭に芝生広場に一列に並んだ。ようじに差した芋棒を隣の人に食べさせ、食べている間に次の人に別の芋棒を食べさせるリレーで、列を乱すと失格になる。参加者は芋棒を慎重に次の人の口に運んでいた。

 3回トライし、1回目は350番目で食べながら次の人に食べさせることができず失敗。2回目は153番目のリレーの最中、列の一部が乱れてしまい無効となった。12人がリタイヤし、703人で挑んだ最後の3回目で、全員がリレーを成功させた。

 これまでの記録は長崎県諫早市の「角煮まんじゅう」で行われた628人。認定員から記録更新が発表されると、会場から大きな歓声が上がった。

 最後尾の703番目で芋棒を食べた川村俊子さん(57)=鳴門市撫養町大桑島、会社員=は「みんなのチャレンジが成功して良かった。これからも鳴門でわくわくするイベントがあればうれしい」と話していた。

 ギネス挑戦は、大鳴門橋開通30周年記念事業の一環で、鳴門市がなると金時を国内外にPRするため初めて行った。県内では、2014年7月に剣山山頂で行われた「世界で最も長い指切り」がギネスに認定されている。