
損害保険ジャパン日本興亜の専業代理店でつくるJSA中核会徳島支部の研修が19日、徳島市の同社徳島支店であり、21人がビジネスに新聞を活用する方法などを学んだ。
徳島新聞メディアNIE・NIB推進室の手束泰二担当部長が、新聞には社会、スポーツなど幅広いジャンルの記事が満遍なく掲載されていることを説明。「記事はあらゆる職業、老若男女の経験の宝庫とも言え、紙面を通じて自分の経験値が上がる」と呼び掛けた。
関心のある記事に印を付けて参加者同士で見せ合い、人によって関心が異なることなどを確認するワークショップもあった。
徳島市で専業代理店を営む藤川米一さん(63)は「さまざまな情報に触れることが生活や仕事に大切だと改めて感じた。社員にも伝えたい」と話した。