徳島市渭北地区にある中吉野町2丁目交差点が危険だとして、地元から改良を望む声が上がっている。通学する子どもや高齢者ら多くの人が往来しているにもかかわらず、歩道や車道が狭く交通事故が絶えないためだ。住民は徳島県や徳島市に早急な対応を求めている。

 中吉野町2丁目交差点は、交通量の多い県道徳島鳴門線と市道上吉野中前川本線が鋭角に重なり、県道東側に歩道橋、西側には横断歩道がある。歩道橋の支柱(直径約60センチ)は幅約2メートルの歩道中央に立ち、歩行者の通行を妨げている。